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【2017年からはクレジットカードでお得に納税してポイントを貯めよう!!】

確定申告が終了した皆さん、税金をどんな方法で納付されていたでしょうか??

納税の仕方にもいくつか方法があります。今回は、現在選択できる納税方法と、2017年から新たに追加されることとなる「クレジットカードによる納付」についてご紹介したいと思います。

◆新たに追加される「クレジットカード納付」

平成28年度の税制改正で「国税の納付方法の多様化を図る」という目的からクレジットカード納付を可能にする制度が創設されることになりました。(平成29年1月4日施行) 

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~概要~

1.納付書で納付することのできる国税を対象とし、税目や納税額については、原則として制限はありません。現在でも自動車税や固定資産税などの地方税でクレジットカードによる納付は出来るものがあります(後述)が、国税にも対象が広がることになります。

2.クレジットカードの利用手数料は、利用者が負担します。

3.納税者がクレジットカード会社に納付手続を委託し、クレジットカード会社がその納付手続きを受託した日に国税の納付があったものとみなされます。納付の期限を過ぎてしまうと罰則(延滞税等の利息のようなもの)がかかってしまいます。

~メリット~

クレジットカードのメリットは、ポイントが付与されることにあります。

そのため、多額の税金を支払ってきた個人の方や法人は今までの方法からクレジットカードによる納付方法に変更することで、納税の負担を軽減することができます。

◆現在選択できる納税方法

現金により納付している方が多いのですが、実は他にも納税の方法がいくつかあるのでご紹介します。
特に、
地方税は今からでもクレジットカードによる納税が可能ですので要チェックや!!

1.現金に納付書を添えて納付

①金融機関(銀行・信金)や所轄税務署の窓口で納付する場合。

現金に納付書を添えて金融機関又は住所地等の所轄の税務署の窓口で納付します。
納付書は税務署で手に入れることができます。

②コンビニで納付する場合

税務署から送られてきたバーコードの付いた納付書にお金を添えて納付します。
ただし、コンビニ納付の際は納付税額が30万円以下の場合に限ります。

現金納付のメリットは、実際にお金を振り込んで領収印を押してもらうことによる安心感にあると思います。

2.指定した金融機関の預貯金口座からの振替納税(個人の所得税と消費税のみ

税金を口座から自動引き落としするためこの方法が一番シンプルで楽な方法です。現金納付のように金融機関や税務署に行く手間が省けますし、納税額が多い場合は現金を持ち歩かずに済むため安全です。

一度、税務署に「納付書送付依頼書」を送って手続きをすれば、次回以降同じ手続きをする必要はありません。確定申告書と一緒に送れば手間もそれほどかかりません。(引越しをして管轄税務署が変わった場合は、再度振替納税の手続きが必要になります。)

なお、法人が納める税金については、振替納税は存在しませんのでご注意ください。

3.ダイレクト納付またはインターネットバンキングといった電子納付

電子納税には「ダイレクト納付」と「インターネットバンキング」があり、自宅からインターネットを使って税金を納付することができます。電子納税の場合は、窓口での現金納税のように領収書が発行されません。

ほか
の方法に比べて、納税にたどり着くまで時間がかかったりするので、個人の方だと振替納税の方がおすすめです。

4.今も可能なクレジットカード等による納付!!

実は現在もクレジットカード等で納付できる税金があります。それはずばり地方税です!基本的には100万円未満の納付書についてのみ可能で、自治体によってはできない地域・税金もあります。納付書がお手元にありましたら、問い合わせてみると良いかもしれません。

~国税~

所得税、消費税、法人税、相続税、贈与税 など

~地方税~

住民税、自動車税、固定資産税、都市計画税、償却資産税、ふるさと納税、個人事業税、不動産取得税、事業所税、国民健康保険料国民年金 など

"税"ではありませんが社会保険料や、意外にもふるさと納税も可能です!

~利用可能なカード~

 VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、Diners Club、TS CUBIC CARDの 

マークがあるカードが対象です。

 決済手数料は1万円ごとに73円(消費税別)程かかります。

5.今も可能なクレジットカード等による納付!!の裏技!

少々面倒ですがセブンイレブンの「nanaco」を使います。実は電子マネー「nanaco」へのチャージでポイントが溜まるクレジットカードを活用することでカードによる納税が可能となります!

~「nanaco」の活用方法~

1.税金の支払額を「nanaco」へチャージ(ポイントget!)

2.チャージした電子マネーで税金を支払う

これだけです!ただし、チャージの上限額は5万円で、センター預かり分を入れても上限は10万円となります。一括払いの際には足りない分を現金で納めることになります。「nanaco」は1つにつき1つのクレジットカードしか登録できないため、複数のカードを所有することで上限はアップさせることができます。

~「nanaco」にポイントが溜まっておすすめのカード~

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いずれも年会費無料で利用できます。ただし、チャージでポイントが溜まるクレジットカードは少ないのでご利用の際には必ず確認しましょう。

~「nanaco」で支払える税金の種類~

・住民税、固定資産税、国民健康保険料、自動車税 など

・所得税、相続税、贈与税 など(税務署に納める国税は30万円以下の確定した納付額

でバーコード付きの納付書でなければ「nanaco」で納付することはできません)

6.超簡単なクレジットカード支払いの登録方法!!!

『国税 クレジットカードお支払サイト』(URL: https://kokuzei.noufu.jp/jpn/)から
たったの5分でできます!!

登録内容は、個人情報と税目を選んで、クレジットカード情報を登録するのみです。

国税お支払サイト.PNG

◆まとめ

今回は、国税の納付方法について従来の手段に加えて新たに追加される「クレジットカードによる納付」についてもご説明しました。
今までであれば、手間のかからない「振替納税」がおすすめですが、ポイントが還元される「クレジットカード納付」であれば、ただ税金を納めるだけでなく、ポイント付与も受けられます。金融機関などへ出向く手間も省け、手間も削減できます。納税額が多い方にはよりメリットがありますね!

 ぜひ、活用してみましょう!

 

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