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2%の仕事のミスを0.04%に減らす!?ダブルチェックのすすめ。

みなさんは仕事でミスをしたことがありますか?

大抵の方は経験があると思います。
そしてご多分に漏れず私も経験があります。

人間ですから仕方ないことなのかもしれませんが、
仕事でのミスは時間のロスに繋がりますし、なるべく回避したいものです。

そんなミスを減らすために活用をおすすめするのが
"ダブルチェック"です。

聞いたことがある方、すでに実施している方も多いかもしれません。
ここでは少し理論的にダブルチェックの有用性を4つのフローに沿ってご説明したいと思います。

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①そもそもミスとは

"ミス"は言い換えると"ヒューマンエラー"といい、人為的過誤や失敗を意味します。
一般的には意図しない結果を生じる人間の行為と定義しています。
(出典:厚生労働省)

人間の注意力には限界があり、どんなに注意深い慎重な人であっても、
疲労や錯覚などでヒューマンエラーを起こす場合があります。
そして、ミスは慣れたときに起こりやすいようです。
なんだか身に覚えがあるような気がしますね。

 

②ダブルチェックとは

ダブルチェックとは、Aさんが一人で業務を行った場合にBさんがチェックをすることで
ミスが起こる確率を下げる方法をいいます。


例えば、ミスする可能性が1/50のAさんとBさんがいて、
Aさんの仕事をBさんがチェックすることで1/50×1/50=1/2500
といったようにミスの確率を減らすことが理論上では可能です。

ダブルチェックは航空業界や医療現場などの生命が関わる、ミスが許されない職業で積極的に導入されていますが、
同様にわたしたちの日常業務でも導入することができます。
そんなダブルチェックの活用法をご紹介致します。

③ダブルチェックの活用法


ダブルチェックにはいくつかパターンがあります。


その1 時間差型:時間を置いて別の人間がチェックするパターン。

その2 役割分担型:チェックする場所を分けて、最終的な数値等を突合してチェックするパターン。

その3 同時型:二人で同時にチェックするパターン。 

また、ダブルチェックとは若干異なりますが、以下の種類等もあります。

●クロスチェック:違う切り口でチェック

●チェックバック:逆からチェック

このように種類があり、作業に合わせてチェックを変えていくことがミスをなくすことへの一歩となるでしょう。
種類を決めたら、注意すべき項目を記載したチェックシートを作成しましょう。
項目が多すぎると機能しないので、ある程度の項目数にし、活用しながら中身のアップデートをしていくと良いです。

④注意点

ダブルチェックの注意点としてよくあるのが、
「例え自分がミスを見逃しても、次のチェック者が見つけてくれるだろう」という社会的な手抜きや、
「上司の仕事をコミュニケーションの取れていない部下がチェックする」という権威勾配の不適切により、
改善提案が遅れたりといった例です。

これでは、せっかく取った時間も無駄になりますし、そもそも効果がありません。
ダブルチェックといえども、各チェック者の仕事への取り組み方や、
上司と部下のコミュニケーションといったものは必須となります。

また、ダブルチェックを更に強化したトリプルチェックは
チェック項目が多い場合や重要性が高い業務の場合は有効的と言われていますが、
こちらは業務効率の面から、
会社の存続が危ぶまれるような取り返しのつかない作業のチェックに利用するのがいいでしょう。



いかがでしたでしょうか。
みなさまもダブルチェックを活用して、
素敵なワークライフを送りましょう!


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