2016.09.07

ACCOUNTING

振込手数料で得することができます!!~これで月3万円増やせます~

少額の経費節約を意識するだけで、手元に残るお金は劇的に増えます。
「いや、そんなわけない。100円程度をケチることに神経つかいたくない!」
そうお思いかもしれません。
ですが、これは本当です。


少額の節約を積み重ねることで、手元の残るお金は劇的に増えていくのです。
多くの人はこの事実を知りません。
「神は細部に宿る」という言葉の通り、一見些細な内容と感じられる対応をいかに丁寧に考えられるかが、その先の大きな成果につながります。

さて、振込手数料へ話を戻します。
振込手数料は振込手続きをするたびに、費用請求されます。何度も振込みをする人の場合、なるべく振込手数料の安い所に口座開設した方がお得です。
そこで以下では、振込手数料のお得になる金融機関をいくつかピックアップしてみましょう。

ネット銀行がお得

振込手数料を安く抑えるためには、ネット銀行を利用しましょう。
ネット銀行は主要なメガバンクと比べ振込手数料が劇的に安くなっています。

例えば、他行への振込を行った際の手数料で比較してみましょう。

メガバングの場合、600~800円程度、ネットを使った場合でも200~400円程度の手数料がかかってしまいます。
一方で、ネットバンクの手数料は160~280円弱程度の手数料になります。
ちなみに月100件の支払があった場合3万円以上の得をすることができます。

なぜネット銀行は手数料が安いの?

実店舗をもたないからです。
ネット銀行は実店舗を持たないことで、窓口のある銀行よりもコストを圧縮でき、その圧縮したコストを手数料に還元しているためです。
実店舗がないことによるデメリットとして振込対応相談といった対面でのサポートが受けられないことがありますが、
コールセンターへの問い合わせでクリアできるため、デメリットはとるに足りません。

どこのネット銀行がお得なの?

SRAで特にオススメしているのは、ズバリ、楽天銀行と住信SBIネット銀行です!
◆楽天銀行
「給料や年金の受取口座に指定した場合」、最大月3回まで他行への振込手数料が無料。
月3回の手数料無料は、翌月に最大2回まで繰り越しが可能。
「楽天銀行同士のお金のやり取りの場合」には、振込手数料は一切無料。

◆住信SBIネット銀行
「無条件で」他行宛の振込手数料が月に3回までなら無料。
(無条件で手数料無料というのは他のネット銀行の中でもかなりお得です。)

例えば、賃貸暮らしをしている人は、家賃を銀行振込にしている人が多いはずです。
その他にも公共料金の支払いやネットショッピングをする場合にはその代金支払いで利用している人も多いでしょう。
月3回まで無料になれば、例えば振込手数料は1回当たり200円かかる銀行と比較すれば月600円節約できます。
年間にすると7,000円以上もお得となります。

ちなみに住信SBIネット銀行同士の口座間で振込手続きをする場合には、何度でも手数料はかかりません。
メガバンクの中には、同じ銀行間でも手数料がかかってしまうケースもしばしばみられます。

◆その他
特殊な一定の条件によって振込手数料がお得になる銀行も存在します。

・新生銀行
「投資信託を30万円以上預けている場合」月5回まで他行への振込手数料を無料。

・野村信託銀行
「野村証券の口座から資金移動をして振込を行う場合」、振込手数料が月10回も無料。
(※ATMの入出金だけでは取引出来ず、リアルタイムでの送金にも対応できません。)

クレジットカードの登録はどうやればいいの?

登録は『国税 クレジットカードお支払サイト』(URL:https://kokuzei.noufu.jp/jpn/)から、
たったの5分でできちゃいます!!

内容は住所等の個人情報とクレジットカード情報の登録のみ。

国税お支払サイト.PNG

最後に

どこの銀行を利用して振込をするかを考えるというひと手間で、月3万円以上の得をすることができます。
ひと手間を大切にする姿勢の継続で大きな成果を得られるという事実は、振込手数料だけでなく個人の貯金や経営全般においても言えることです。
まずはネット銀行の利用を検討し、取引銀行の統一まで検討することが吉です。
皆さんも、是非この方法で得しちゃってください!

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